みなまるキッチンのショップへようこそ♪

「みなまるキッチン」は

「みんな、まぁるく」を体現していくための、シェアスペース&コミュニティです。






はじまりは、水俣中央商店街にある「みつば調剤薬局」の永里が

2015年に始めた「みなまる弁当」。

自分たちでつくったお米を使い、素材にこだわったお弁当作りと販売がスタートでした。






そこから、同じ商店街にある「モンブランフジヤ」の笹原(現代表)

「メガネのカワタ」の河田が主となっての活動へと変化し

店名を「みなまるキッチン」とあらためました。


2019年6月からは「モンブランフジヤ」が「みなまる株式会社」へと会社化し

そのひとつの事業として

みなまるキッチンをスタッフ・さとみが運営しています。






ひとりひとりが、自分の人生の主役として

自ら選び、決めて、動くことを楽しみながら

お互いの得意を生かしあいながら

喜びあい、支えあえる

「みんな、まぁるく」な居場所・コミュニティづくりをめざしています。






みなまるキッチンの活動

◆やってみる場♪シェアスペース・キッチン

「やりたい」や「好き」で人の喜びとつながりたい!

自分の特技や趣味を活かしたい!

みなまるキッチンは、ハードル低く

最初の一歩をチャレンジできる場所です。


ちっちゃなイベントから、がっつり起業まで

「やってみたい!」を応援します。


厨房設備、カフェ機能、イベントができる

スペースを活用いただき

ご自身の才能開花の箱としてお役立てください。





各種イベント、ワークショップ、料理教室、会議、女子会などにも

ご利用いただけます。

>>シェアスペース、キッチンの詳細はこちら♪



◆つながる場

【月2・みなまるOpenDAY】 

カフェをしながら

店内の見学やご利用相談を受けています。


テーマを設けたお茶会も不定期開催しています。




幻窯さんの土鍋の焙烙を使って焙煎したオーガニックコーヒーや

地元の和紅茶・チャイ

自家製のシロップを使ったこだわりのドリンク。

モンブランフジヤがつくるスイーツをご提供しています。


【月1・みなまるランチ会】

スタッフの自宅で開催する

ランチを食べながら

子どもたちもゆったりと遊びながら

安心しておしゃべりを楽しむ場。




◆話す場♪オンライントーク

自分の心とつながって、より喜びやしあわせに満ちた人生へ

・心のモヤモヤがあって、すっきりしない

・やりたいことはあるけど、どうしていいか分からない

・なりたい自分のイメージはあるけど、現実の自分とのギャップに落ち込んでしまう

・人にはなかなか言えないことを、誰かに聞いてもらいたい



心の扉を1cmひらいて、1歩前に進む♪

\マンツーマン・オンライントーク/

あなたにピッタリの、しあわせのスイッチ、一緒に見つけましょう♪

 
>>詳細ページはこちら





◆オリジナル商品づくり・おすすめ逸品の販売

みなまるオリジナル、オーガニックビネガーなどこだわり調味料を使った

つぶつぶマスタードや

スタッフおススメの富士子ベーコン、幻窯さんの土鍋

米ぬか発酵クレンジングNUCCAなどを

ご紹介、販売しています。










【ご連絡先・関連ページ】

・メール minamaru@shirt.ocn.ne.jp
・電話 0966-84-9823
・住所 熊本県水俣市大園町1-11-20 松本ビル 2F
*駐車場はご案内いたします。

・FBページリンク
・ブログリンク
・スタッフ・インスタ

>>みなまる関連サイト一覧はこちら☆


*営業カレンダー・ご利用可能日はこちらから




◆◆スタッフさとみの、みなまるキッチンへの想い◆◆

過去の経験から〜自分の得意を活かし、人とつながりたい〜




熊本県水俣市の真ん中にある
 
「みなまるキッチン」という居場所。
 
 
その、ひとつの居場所から
 
おもしろい出逢いが連鎖して
 
「この人の考え方、行動の仕方ってステキだなー!」と影響を受けあって
 
遊ぶように楽しんで仕事して。
 
想像しなかったような日々を、送れている今。

 

 

でも以前の私は
 
自分の殻に閉じこもって
 
友達ができない、出逢う場所がないと
 
ひとり嘆いていた時期がありました。
 
 

まずは、そんな過去の話から☆
 
 
私は静岡出身で
 
22歳の時
 
結婚を機に水俣に引っ越してきました。
 
 
嫁ぎ先の家業を手伝うことになり
 
大学を卒業したばかりで右も左も分からないまま
 
お茶の生産と加工販売に携わるようになりました。
 
 
翌年長女が生まれ
 
愛すべき存在の喜びを感じながらも
 
はじめての育児にいろいろな戸惑いもありました。

 

 
家業と育児や家事で
 
家の中にこもることがほとんどで
 
外から来て知り合いも増えないまま
 
日々に追われていました。
 
 
 
また、学生を卒業した頃に持っていたいろいろな夢も
 
バタバタと過ごす中で忘れ去ってしまい
 
時折思い出しては
 
どうしていいか分からないジレンマも抱えていました。
 
 
 
そんな中、私の楽しみや趣味と言えば
 
料理やお菓子をつくることでした。
 
 
 
特に26歳で出産した長男は
 
生後半年頃からアトピーが出て
 
「授乳している私が何を食べたら
 
この子の状態が少しでもよくなるんだろう??」
 
 
食事制限をしてしんどかった想いが
 
楽しみに変わったのが
 
アレルギーのある子どもでもおいしく食べられるような
 
アレンジが無限の野菜料理や
 
米粉を使ったシフォンケーキづくりでした。

 

 
台所にいる時間が一番ワクワクして
 
料理やお菓子の試作を夢中でしました。
 
 
そんな頃
 
まだまだプライベートでの人とのつながりも少ない中で
 
転機が訪れました。
 
 
知人がバトミントンのサークルを始めた、というのを耳にします。
 
 
それを聞いて
 
「私が得意なこと、やりたいことで
 
人とつながれるとしたらなんだろう?」
 
そう考えた時
 
当時、主婦層にちょっとしたブームになっていた
 
野菜料理をつくるサークルを立ち上げてみよう!!
 
と思いついたのでした。
 
 
 
仕事や育児で引きこもっていたのが
 
もう7年くらいと長かったので
 
「友達が欲しい」という思いが原動力になって
 
自分の中に火がつきました。
 
 
数少ない知人に声をかけ
 
地元の公的な調理室を借り
 
親子で野菜料理をつくって
 
みんなでいただきました。
 
 
普段は偏食で、野菜を全然食べないという子どもたちも
 
喜んでパクパク食べてくれました。
 
 
そんな子どもたちの反応や
 
ママ同士の交流ができることが好評になって
 
口コミを通して輪が広がっていきました。
 


友達の人数が片手の指におさまってしまうくらいだった私も
 
このサークルを通して
 
50人ほどのお母さんたちとつながることができました。
 
 
自分の得意なことを活かして
 
みんなにも喜んでもらえる
 
とてもやりがいに満ちあふれた2年弱でした。
 
 
 
そんな中、3人目の子を妊娠し
 
つわり等で野菜料理のサークルはいったん休止となりました。
 
 
一旦また引きこもりの時期になり
 
子育てに追われつつ家業をする日々で
 
友達との時間が減ってしまったことを
 
さみしく感じていました。
 
 
そこでまた思い立ったのが
 
私がお母さんとしてや、仕事の中で
 
大いに役立った情報を
 
料理サークルでつながったママたちを中心に
 
みんなで共有すること。
 
 
ママたちがより楽しく、
 
イキイキと過ごせるようなノウハウやツールを伝えるものを中心に
 
全国から講師をお招きして輪が広がっていきました。


 
 
この時、主催の経験ができたことも
 
その後の人生の中で
 
大きな経験値となっていきました。
 


 
 
そして40代になった現在
 
私はみなまるキッチンの運営の中で
 
 
自分の「やりたい」や「好き」を通して
 
人とつながりたいと思う女性が
 
ハードル低くチャレンジできる場の提供
 
そしてサポートを行っています。
 


 
 
30代、米粉のシフォンケーキ作りに夢中になった時も
 
もっとたくさんの人に食べてもらえたらな
 
そしたらやりがいもあるんだろうな。
 
 
でも許可やつくる場所って、どうしたらいいんだろう?
 
きっとお金がかかるんだろうな、などと
 
ぐるぐる考えて
 
やりたいことを行動に移すのが怖かった私。
 
 
相談できる人もいず
 
「いつか」と先送りにしたまま
 
自分に言い訳して
 
なかなか一歩が踏み出せなかった私。
 
 
でも今は、場があることで
 
ハードル低くやってみるというトライ&エラーを
 
気軽に経験できるようになりました。
 
 
そして振り返ると
 
「丁寧な暮らし」や「食品加工をする」など
 
学生の頃から持っていた願いも
 
みなまるキッチンを運営するようになってから
 
ひとつひとつ叶えることができています。



 
 
仕事も、育児も、家事も、、、
 
「自分がやらなくちゃ」と1人で背負い込んで
 
息切れしていた過去の私。
 
 
でも、30代後半の出産を機に
 
体力も変化して
 
自分だけで抱えることを少しずつ手放し
 
人に頼ること、甘えることにも意識を向けていきました。
 
 
そうすると、私が苦手なこと、できないことを
 
喜んで協力してくれる人にも恵まれて
 
凸凹があるから、助けあえ、支えあえるんだと
 
実感できるようになりました。


 
 
お互いの得意と苦手を活かしあい補い合って
 
自分らしくいられる居場所。
 
そんな出逢いとつながり
 
「みんな、まぁるく」の想いを大切にしているのが
 
みなまるキッチンです。
 
 
町の一角にある、大人の秘密基地のような場所で
 
自分の喜び、そして人の喜びとつながる
 
イキイキと過ごす女性たちの輪を広げていきたいです。